本と音楽が遠くなっていく

暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか？
こんな日は本屋さんにでもよって何か刺激になるものでも探そうか、
と思って気がついたのですが、六本木のブックセンターがなくなってしまったんですね。

まあ割と距離的にも近かったせいかよく通ってましたし、
少し時間があるとその限られた時間内で、とても気分転換できたりもしたので
「本屋さんに寄ってく」 という行為自体 当たり前のように感じていましたが
いざ無くなってみると、不便という印象はもちろんなのですが
「私は味方だったのに」みたいな、もう少しなんというか、切ない感覚も伴うような
そんな不思議な状況です。

昔々 大昔！？ 六本木にはWAVEというビル全体がミュージックショップという
素晴らしいレコード・CDショップがあったんですね。
(私は勝手に :ワベ:と呼んで足繁く通っていたんですけれど
通ったけれど買ってはいないかもしれない、、、)
それもやはり世の中の流れとは受け入れられず残念ながら無くなってしまいました。

銀座時代に通っていた本屋さんやCDショップも今はないし
(水曜日はスタンプ2倍っていうのがお目当てでしたね)
少し時間が出来て、でもそんなに十分じゃないんだって時に行くところが
無くなっていくなーと感じる今日この頃でした。

業務連絡
(少しはSommelierらしいことも書いておこう)
Robert Ampeau Pommard 1999
穏やかなやる気に満ちていたいいワインでした。

ちなみに写真はParis のFNACの日本の漫画の売り場です。
みんな貪るように 読んでいました。