ワインは鹿肉にしみ込み、、、、

寒くなってきましたね。
近況 その1
というわけで
Mylene Farmer radioを聞きながら
(なんとMylene Farmerだけの選曲で24時間！という素晴らしいFM
とはいえ24時間聞き続けたことは無いので
どこかで休んでいるかもしれません、、、)

鹿肉の仕込みをしておりました。
鹿肉は特別熟成のエゾシカ肉にこだわる
Poro Waccaさんから届いたものです。

まずはたっぷりの赤ワインで。

やはりしっかりとした色合いが欲しいので
カベルネ系でゆっくりとマリネして

そこから煮込んで さらにソースを仕上げていきます。

なんか昔から
「丁寧な煮込み」という文言に憧れがありまして
大昔ですけど パリのL’Ambroisiseで
「 Bernard Pacaud氏は午後の休み時間にもかかわらず
丁寧にフォンをひいていた」
なんて専門料理に書いてあると
「ううっなんて渋い！」と憧れたものです。

(実際に行った際には当時の支配人はちょっと冷たい感じでしたが
まあ、もう大昔のことだし、、、)

何かの本に書いてありましたが
美味しくなりますように、と願いながら詰めていくのがポイントだそうで
そこは大事なところかもしれませんね。

改めて気づいたことは
「煮込みを作ると意外に洗い物が出るなー」
ということですが、これもまあ、そんなに大きな問題とはいえませんな。

近況 その2
「Koyle の醸造家 クリストバルさんを招いてのテイスティングディナー」
無事に終了いたしました。
ご参加いただきました200名の皆様 (負け惜しみかっ！)
ありがとうございました。

サスティナーブルな環境で
丁寧にワインを作って行く という彼の信念や
最近のチリのワイン事情はもちろん
彼はChateau Margaux でも研修したことがあるとのことで
Paul Pontallier氏からの教えについても語ってくれました。

一緒の写真を撮り忘れてしまい
ボトルだけ並べて撮っても
なんかさみしい会だったように見えてしまうかもしれませんが、
暖かく、楽しい会であったと思っております。

近況 その3
マクシでは
鹿肉の煮込みが始まります
しっかりの赤ワインとはいかがでしょうか？
熟成もあり ですね